間隔が空いてしまいましたが、キューバ旅行の4日目を更新します。過去のエントリは以下。

この日から、ホテルのツアーデスクで申し込んだ1泊2日のツアーです。
目的地はシエンフエゴスサンタ・クララトリニダ、そしてその近くのグアナヤラ公園。キューバの中西部をぐるっと周る感じです。

観光バス1台で、20~30人くらいのツアーでした。
添乗員の言語はスペイン語、イタリア語、そして英語です。英語が苦手な私は少々辛いものがありますが…。
そして参加者は、スペイン、オーストラリア、イタリア、カナダ、フィンランドなど多様でした。イタリアの皆さんはハバナ郊外のビーチ近くの保養所のような施設に宿泊しているようでした。キューバはヨーロッパにとっては意外と身近な旅行先なのかもしれません。

美しい海辺の街、シエンフエゴス
バスで走ること3時間ほど(正確な時間は忘れました。。)、最初の目的地、シエンフエゴスに到着。
この街はキューバの南岸に面しており「南の真珠」と呼ばれる美しい街で、世界遺産にも登録されています。フランス系移民が建設したとのことで、ハバナとは少し違った街並みの美しさがあります。

シエンフエゴスの港
海辺の風景。すぐ近くには港があって船が停泊している。

ゲバラの看板
ガイドブックなどでもよく見るゲバラの看板。

シエンフエゴスの建物
美しい建物の一つ。これは劇場かな?

シエンフエゴスの街
これはたぶん教会。トラックにはキリストの絵が。


サンタ・クララでゲバラ霊廟を訪ねる
さらにしばらく走って内陸の街、サンタ・クララへ。
ここでは主に革命の英雄、チェ・ゲバラの霊廟があります。霊廟は厳しく管理されていて、カメラの持ち込みはできません。ただし携帯電話は持ち歩けるので、屋外は記念撮影も可能でした。

ゲバラ像
霊廟の隣にあるゲバラ像とモニュメント。周辺は広大な広場になっている。

のんびりと美しい世界遺産の街、トリニダへ
サンタ・クララをあとにすると、次はトリニダへ。かつて砂糖の取引で栄えたというこの街の旧市街地は世界遺産に登録されています。にぎやかなハバナとは違ってこじんまりとしてのんびりした雰囲気が特徴。1日あればおおよそ見て回れる規模の街です。
旧邸宅や教会などの建物群と、石畳の道で雰囲気はバッチリ。ちなみに観光客は多く、お土産を売る露店が立ち並んでいます。

トリニダ
トリニダの街並み。

カンチャンチャラの看板
このお店に入ります。「ラ・カンチャンチャラ」と書いてある。

トリニダのバンド
お店の中。バンドの生演奏中。

カンチャンチャラ
これが名物のカンチャンチャラ。ラム酒とライム、ハチミツで作ったカクテル。トロっとしています。

トリニダの夕焼け
散策してお土産を買っていると夕刻に。美しい夕焼け。

各都市観光については少し端折った部分もありますが、ざっとこんな感じでした。
その後、バスは次第に山奥へ向かい、あたりは真っ暗に。山の上のホテルに泊まります。とにかく真っ暗だったことと、少し寒いくらいの気候だったことを覚えていますが、記録によると「los helechos」というホテルでした。

ということで、次回はグアナヤラ公園でキューバの自然を満喫します!


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